五十嵐正俊 Words

星の下、砂の上

何が正しいか分からないそんな夜は
ただじっと瞳を閉じてあなたの唄を聴いています
何がしたいのか分からないそんな夜は
ただ風に身をまかせ川の流れを聞いています

夢がまた少し痩せてしまったよ
今はまだ吐く息の白さが悲しく見えてます

決して届かない星を見つめ砂の上に立つ

何が優しさか分からないそんな夜は
ただ話すことやめて月に照らされています
どこにいるべきか分からないそんな夜は
しゃべらなくていいただそっと笑顔見せて

君の声が心地よく聞こえてる
今はまだ手渡せるものが何一つ無いけれど

夢がまた少し痩せてしまったよ
今はまだ吐く息の白さが悲しく見えてます

決して届かない星を見つめ砂の上に立つ
誰も聞こえない星の声が何故か聞こえます
決して届かない星を見つめ砂の上に立つ